2024.01.11
京急電鉄が地域をつなぎ、「ママクリエイター」が地域ビジネスをつくる「京急沿線子育て応援ネットワーク Weavee(ウィービー)」を開設しました
■京急沿線子育て応援ネットワーク Weavee(ウィービー)始動
京急電鉄と株式会社わたしたち(以下、(株)わたしたち)が事務局となり、京急沿線の子育て環境の向上を目指して活動する様々な団体がゆるやかに繋がることで生まれた組織「京急沿線子育て応援ネットワーク Weavee」を、2023年5月10日(水)に開設しました。Weaveeは、「weave(織る)」と「we」を掛け合わせた言葉で、共に繋がりを作り上げていくイメージを表現しています。
本ネットワークは、京急電鉄沿線の各エリアで活動する子育てサークルやコミュニティ、そして各々の好きや得意を活かしたママクリエイターのスキルを地域で循環させる環境整備を目指すものです。
京急電鉄はこれまで、京急沿線全体での「あたらしいすごし方」を提案する地域情報/MaaSサイト「newcal 」の推進や沿線活性化、つながりの促進に取り組んできました。
一方、(株)わたしたちは2018年からスタートした全国28拠点、総勢450人あまりの地域の母親が番組制作にチャレンジする「ママ夢ラジオ」プロジェクトを運営しています。
双方が連携し、子育て世代と地域、企業を繋ぐことで、出会いやビジネスチャンスを創出し、子育て世代が「好きなこと」を通じて活躍できる環境づくりを進めることとなりました。
さらに、沿線で活動する子育てコミュニティと連携して子育て世代のリアルな声を集め地域の課題に応じて共に子育て支援活動を進めていきます。
■京急沿線が「子育てがしやすいまち」を目指す取り組み
2023年度には「Weavee ポッドキャスト(ウィービーポッドキャスト)〜共に築く子育てしやすい横浜〜」の公開収録を開催しました。横浜市内で子育て支援や地域活動に携わる方々をゲストに迎え、ママ夢ラジオの特徴を生かした音声配信により、本プロジェクトが始動。このイベントはYahoo!JAPANやJ:COM TVなどのメディアでも紹介されました。
また、京急電鉄は子育て世代の負担削減やお出かけの応援として、2023年10月1日(日)京急線の小児IC運賃を全区間75円均一で実施することが発表しました。
家族連れが利用しやすい運賃にする事で、既存の京急電鉄ユーザーの利用頻度の増加だけではなく、他路線からの利用者増加も見込まれます。
こうした効果による将来的な沿線への居住者増加による、経済的好循環を生み出しています。
このような取り組みを通じて、各々の活動が繋がり、「京急沿線が子育てがしやすいまち」となるよう、Weaveeの活動を進んでいます。
今後は、子どもと一緒に働けるコワーキング施設やコミュニティカフェの整備、趣味を活かした地域イベント、ママクリエイター講座、子育て相談会、子育て合宿事業などを通じて子育てしやすい沿線環境へ向けた取り組みが拡大していきます。
【全エリア共通の取り組み】
地域情報発信を通じた地域ビジネスの創出:
newcal pj.の記事やビジュアル制作、京急電鉄公式SNSの運営などをママクリエイターが担うことで、コンテンツ制作の地産地消の推進を目指します。
京急ママクリエイターサミットの開催:
お互いを応援しあえる場、情報交換やビジネスマッチングの場として「京急沿線ママクリエイターサミット」開催を目指します。
【各エリア連携団体について】
京急電鉄,わたしたち,株式会社ネスタ,特定非営利活動法人あいだ,一般社団法人AEI ,カフェプラス,川崎区盛り上げ隊!,コトキュンかわさき,京急つながりmama,金沢区ママ,横須賀盛り上げ隊,株式会社LINK,株式会社もう1冊の母子手帳,株式会社W-Insight,AKANE STUDIO,おやこのあそびばこちょ,磯子区子育てコミュニティコスモス,株式会社TRIPLE-ef,株式会社Solar Crew,株式会社日本旅行,合同会社BYBSコーチング,鶴見銀座商店街,生活協同組合パルシステム神奈川,株式会社八鳥,鶴見特化型ポータルサイト「これつる」,地球もわたしも元気になる合同会社,特定非営利活動法人つるみままっぷ,株式会社横浜銀行